ハイドロキノンの基礎知識

ハイドロキノン以外の美白成分一覧

アルブチン


アルブチンはハイドロキノンとブドウ糖が結合して出来た物質です。
ハイドロキノンより安定性が高く、安全に使う事が出来ます。


以前は薬品だったため使えなかった、ハイドロキノンの
誘導体として、登場しました。


ハイドロキノンはメラニン色素を消してくれる、漂白作用に優れているのに対し、
アルブチンは特にシミの抑制に効果的です。
メラニンの合成を抑え、シミが出来ないようにしてくれます。
即効性はありませんので、早め早めに使うのが良いでしょう。


アルブチンにはα-アルブチンとβ-アルブチンがあり、
一般的にアルブチンというとβのほうを差します。


しかし、αはβに比べ10倍もの美白効果があります。
αは親和性が高く、お肌に吸収されやすいです。
アルブチンの商品を選ぶ際は出来る限りα-アルブチンのものを選ぶと良いです。


アルブチンには天然の物と、合成の物があります。
天然の物はほとんど問題ありませんが、
合成の物は美白成分を高めているため、まれにトラブルが起きてしまうことも・・・。
出来る限り天然のものを使うようにしましょう。


トラネキサム酸


トラネキサム酸はもともと止血剤として使われていた薬用アミノ酸です。
比較的安全性が高く、じんましんなどの治療薬としても使われてきました。


美白成分として注目されるようになったのは
肝斑に効く内服薬が開発されてからです。


トラネキサム酸はメラニンを作り出すメラノサイトの活性化を促す、
プラスミンの働きを抑えてくれます。
つまり、シミの生成を抑えてくれる成分であるというわけです。


それまで肝斑はレーザーで治そうにも余計シミがひどくなってしまったりすることもあって
治すのは難しかったのですが、
トラネキサム酸が有効である事がわかり、改善できた方が増えたそうです。


内服薬と化粧品で摂ることができますが、
内服薬はたまに血栓症などの副作用が出てしまう事があります。
化粧品で配合されている場合はほとんどなく、安全に使う事が出来ます。


プラセンタ


プラセンタとは胎盤の事で、狂牛病以来禁止されている牛以外の
豚、馬、植物が由来の物が化粧品に使用されています。


胎盤は栄養の宝庫で、ビタミン、ミネラル、タンパク質、必須アミノ酸などが含まれ、
美肌や美白に効果的なだけではなく、
健康面においても多くの効果を発揮してくれます。


そんなプラセンタの中でも特に有効なのがグロースファクター(成長因子)です。
細胞分裂を活性化させ、ターンオーバーを整えてくれます。


ターンオーバーが正常になることで、
傷が修復したり、シミが体外へ排除され自然に消えていきます。


また、メラニンの生成のもととなる、活性酸素を除去する働きもあり、
シミ予防にも大変効果的です。


コラーゲンやヒアルロン酸の生成も促すので、お肌に潤いとハリをも与えてくれます。
シワやたるみにも効き、美肌へと導いてくれます。


使用法は塗っても飲んでもどちらも有効です。
とても効果が高いにもかかわらず、重大な副作用は報告されていません。
長期間使用しても問題ありません。


ただし、栄養が豊富なために、続けると体を甘やかしてしまうことにもなってしまいます。
ですから一定の感覚をあけつつ上手に使用するようにしてください。


その他美白成分


その他にも様々な美白成分があります。
以下に掲載ますので、参考にしてみてくださいね。


・コウジ酸


その名の通り、麹から見つかった成分です。
酒職人の手が白くてキメ細やかである事に目を付けて研究されるようになりました。


メラニンを黒色化する、チロシナーゼを抑制する事でシミを防ぎます。


天然の成分であるが故に、酸化しやすく安定性がありません。
腐ってしまうこともあるので長期保存には向きません。すぐに使用してください。


・エラグ酸


イチゴやブルーベリー、ザクロなどに含まれるポリフェノールの一種です。
もともとは癌の発生を抑制する効果が注目されていました。


メラニンを生み出すもとになるチロシナーゼの
銅イオンを奪い取る事で活性化を防ぎます。


天然成分で副作用はありませんが、
ベリー系の食品にアレルギーがある場合は注意が必要です。


・カモミラET(カミツレエキス・カモミール)


カミツレの花(カモミール)から抽出されたカミツレエキスを改良して作られたものです。


メラニンを作り出すきっかけである情報伝達物質エンドセリンをブロックして、
メラニンを生成を抑制してくれます。


また、肌の代謝を促進させたり、アレルギー抑制作用や抗炎症作用もあるので
美肌に大変効果のある成分と言えます。


・リノール酸


紅花油から抽出される成分で、浸透力が高く、
真皮にまで到達してしまうので美白成分が得られにくかったのですが、
表皮にとどまるように改良されました。(リノール酸S)


メラニン色素を生み出すチロシナーゼを減少させ、シミの生成を抑制します。
また、ターンオーバーを正常化するのでシミも薄くなります。


大豆食品にも含まれているので、食事からも摂取する事が出来ます。


・ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)


シベリアのモミの木から抽出した成分を改良した物で、
ハイドロキノンと分子構造が似ています。


メラニンの元となるチロシンとチロシナーゼが結びつくことでシミが出来ます。
ルシノールはチロシンよりも早くチロシナーゼと結びつくので、
メラニンの生成を抑制することが出来るというわけです。


天然性分なので副作用はほとんどありませんが、
高価なので配合が少なかったりするのが難点ではあります。


・t-AMCHA(シクロアミノ酸誘導体)


リン脂質の一種で、大豆や卵黄から抽出したものが化粧品には使われています。


紫外線を浴びたという事を伝えるプロスタグランジンという情報伝達物質の
生成を抑制する事でシミを防いでくれます。


親水性、親油性を兼ね備えているので浸透力がとてもよいです。

 

 

 

 

 

 

 

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